このところ、心中が乱れて止めどなく、平静を取り繕う事に難儀致しております。
事の原因は明らか。闘病の闇の深さに、当の愛息より僕の方がまいっている次第。 迫りくる現実を前にして「信じる」、その事のとてつもない難しさを痛感しています。 しかし、明けない夜は無いと思い直し、裏切られた希望を又見いだすのです。 愛息との山歩をしない時、ぼくは時間の許す限り技の錬磨を行います。 ”気”が振れない為に。 信念を貫く「一撃一刀」を昇華させ、その心気を日々に反映させる事こそ、家族の為になる。 それだけが今も揺るがぬ、ぼくの信念。 生抜く術。それはきっと「強烈な信念」を基軸に産み出される、知恵と行動なのでしょう。 #
by mononofu011
| 2007-07-03 12:04
| 武士の心得
愛息こぶしとの山歩のと並び、僕の好きな事が「史跡・所縁地」巡りです。
さて国営放送の大河ドラマで、今密かなブームとなっている武田氏所縁の地巡り。特にGWのときなど観光客の大挙が地元の人おも驚かせる程とか。 我家もGWに先だって脚を信濃に延ばし、諸処を探訪してまいりました。 先ずはこちら 小説・ドラマ、風林火山の主人公である山本勘助殿の墓碑を御参りいたしました。 ここの墓石の隙間には蛇が何匹かいて、常に墓碑を守っているそうで、この日は姿を見ませんでした。拝見したかったですなぁ。 勘助殿の墓碑から東に数キロの所に、上杉謙信が陣を張った「妻女山」があります。ここは高速道路敷設に伴い少し山がえぐられてます。 妻女山には物見櫓があり、写真にある様な川中島合戦の略図案内もあります。 妻女山の山道にて一コマ。ヒィヒィ〜ン! 妻女山からほど近い所にあるのが海津城(後の松代城)です。 川中島合戦に備え信玄公の命をうけ、勘助殿が設計・監督を行い築城されたそうです。 そして 川中島といえば八幡原史跡公園。ここには八幡社が建立されており、第四次川中島合戦で有名な「一騎打ち」の場面を模した像があります。 信濃から今度は清里を目指してまいりますと、JR小海線に佐久海ノ口と言う駅があり、その近くに武田信玄公初陣の舞台、海ノ口城址があります。ここは普通車で行くのはチト困難ですな。 そこから甲府に参りました 武田神社の御参りはかかす事は出来ません。 武運長久と家内安全を確と御祈りします。 おまけ 八ヶ岳周辺は牧場が多く、馬と遊べる所が幾つかあります。 家のこぶし君は馬が大好きで大好きでしょうがなく、馬のいる所に連れて行くと超ハッスルします。 そのせいか、最近僕も「乗馬」を憶えたくなって来ました。 「弓馬は武士の嗜み」ですからなぁ。 そう思ったこぶしとのお出かけでありました。 #
by mononofu011
| 2007-05-29 14:52
| 犬とのお出掛け
もともとYAHOOのBLOGでこのブログの表題とおなじ「武士の心」で僕の徒然を綴っておりましたが、この度、一身上の都合により(謎)コチラに移転致しました。以後由なに御願い致します。
ところで、 何時までも今年は寒く、山ではついこの間まで雪!吹雪! ホワイト・アウトはざらで、酷いときは雷攻撃も・・・ 山歩きも命がけとはよくいったものですな。 しかし季節はめぐりて下界ではもう初夏。 話は唐突になりますが、三国志演義の序談で劉備玄徳と関羽ならびに張飛が桃園にて、義兄弟の儀式をします。 「産まれ出流日は皆違えども、願わくばこの兄弟ともに死せる日は同年同月の同日であらん事を」 多分こんな感じ(超うる覚え)だった想うのですが、これを我が家のこぶし君とやってみたくて、ある桃の園の下で一コマ! 僕とこぶし、死せる日は供に同じでありたいものですな。 このところ、我家の中は言語に尽くせぬ事態でありまして、命の尊さを殊の外痛感する毎日です。 #
by mononofu011
| 2007-05-29 13:37
| 犬の話
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